この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
かなり深刻なセクシャルハラスメント被害で、精神的に参ってしまい、退職に追い込まれるほどの状況でした。男女関係があったことの証拠はありましたが、「合意があったはず」と開き直られ、困惑されて相談にみえました。
解決への流れ
上司とのやりとりが一部ではありますが形で残っており、それを丁寧に引用して、セクシャルハラスメント被害があったと裏付けるものだと主張し、会社側の代理人弁護士と交渉しました。
40代 女性
かなり深刻なセクシャルハラスメント被害で、精神的に参ってしまい、退職に追い込まれるほどの状況でした。男女関係があったことの証拠はありましたが、「合意があったはず」と開き直られ、困惑されて相談にみえました。
上司とのやりとりが一部ではありますが形で残っており、それを丁寧に引用して、セクシャルハラスメント被害があったと裏付けるものだと主張し、会社側の代理人弁護士と交渉しました。
加害者個人を相手にしていてもらちがあかなかったのですが、会社の責任を問うために会社と交渉し、会社の人事部や代理人弁護士からみると問題を感じられるところがあったこともあり、最終的には訴訟を起こさず交渉のみで、ご依頼者の納得のいくレベルの慰謝料の支払いを受けることができました。「合意があった」と開き直られるとその後の進め方に困難を感じることもありますが、粘り強く主張することの重要さを感じました。